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制約理論

賢くなりたい人は「ザ・チョイス」(TOC)を読もう

こんにちは、ゆうです。
私のプロフィールはこちら

今日も「自分の大切なものは自分で守る」ということで
お送りしていきます。

今回の書籍は「ザ・チョイス」(複雑さに惑わされるな!)
エリヤフ・ゴールドラット博士の著作です。

 

この本をオススメする人

  • 明晰な頭脳を持ち「頭が良い」と思われたい
  • TOC(制約理論)を学びたい方は”マスト”
  • 「ザ・ゴール」に書かれていることをさらに深く学びたい
  • 「クリティカルチェーン」に書かれていることをさらに深く学びたい
  • 「嫌われる勇気」やアドラー心理学で学んだことを実践的な事例に沿って確信したい
  • 賢くなって人生をより良く向上させていきたい

この本の背景は?(賢くなりたいエフラットさん)

「ザ・ゴール」シリーズでも分かる通り、

「ゴールドラット博士が独創的な発想で
クライアントの悩みを解決できている事実」

がたくさんあります。

そんなる日、愛娘さんのエフラットさん(心理学者)が不思議に思って

質問攻めにしたことからスタートします。

「なぜ、お父さんはこんなに頭が良く、
数十億ドルの企業を圧倒的成功をもたらせるのか」

「なぜ、簡単に相手の常識を覆して、成果を出せるのか」

という疑問をぶつけていきます。

(さすが、エフラットさん!意識が高い。)

そしてお父さんにこう言います。

「私も明晰な思考が欲しいから教えてくれ」と。

そこからクライアントの事例を元に議論が始まります。

数十億ドルの企業を成功させるシンプルな思考法

博士が信じているコンセプトは、とてもシンプルでした。

博士が信じている要点を以下に示しますね。

世の中の現実は、そもそもシンプルである

アインシュタイン

「自然は極めてシンプルで、自らと調和している」—-アインシュタイン

この言葉を博士が引用して、困ったらこの原点に帰る、と言います。

しかし、エフラットさんは「いや、シンプルなこともあるけれど、複雑なこともあるはずだ!!」と異論を提示します。

博士は、その思考法そのものが、賢くなりたい頭脳を妨害する
1つ目の障害だと伝え、
そこを抜群の喩えや事例で次々と論破をしていき、

現実の全ての人間関係や組織は極めてシンプル

という結論を博士は、エフラットさんに認めさせます。

博士は続けて原因と結果の関係さえ分かれば、一見複雑に見える問題も

掘り下げていくけば、実は極めてシンプルな根本的問題にたどり着く」

ということだそうです。

「自らと調和している」の意味は?

そして次に博士が説明するのは、アインシュタインの言葉

「自然は極めてシンプルで、自らと調和している」の後半部分です。

「調和している=矛盾がない」状態だ

博士は、「調和している」の解釈を「矛盾がない」とします。

そこで、エフラットさんは「物質世界は矛盾がないけど、人間世界は対立だらけよ」と反論します。

そして博士は、「矛盾」と「対立」の類似点と相違点を説明して、

「対立というのは、人が矛盾を求めている状態だ」
と言います。

そして、私たちが明晰な考え方になれない2つ目の障害は、
「対立というものは避けようがない。せいぜい出来たとしても、その妥協点を探すこと」と考えてしまうことだと言います。

「最適化」は単に「最高の妥協点」を探しているだけ

そして、世の学問は、何か対立した問題や一見矛盾していることにも

「最適化」というカッコいい言葉を使って、

対立を除去する方法ではなく、最高の妥協点を探し出す方法を

一生懸命教えているんだよ、と言います。

これには私も唖然としました。

「生産性の向上をするぞ!」
「人間関係はお互いの妥協点を探すぞ」

と意気込んでいた私は、

「今の仕事に充足感が足りなかったのは、最適化ばかりしてたから。そもそもこれらは無駄なことだったんだ!」

と気付いたのでした。

 

対立は避けられない自然の摂理だが、必ず解消できる

この項の締め括りに、博士が言うのは

『物事は、そもそもシンプルである』というのは、

現実のあらゆる面は、全てごく少数の要素によって支配されていて、
どんな対立も解消することができるということだ。どんな状況でもこれを信じることができれば、その時は、明晰な思考ができるようになる—–by博士

と締め括りました。

だから、対立は起こるけれど、矛盾がない調和状態を常に作ることができるんだよ、と言うことですね。

言われてみたら、当然の事ですが、世の中で起こっている全ての事柄を

この理論にぴったり当てはまってると信じるのは訓練が必要ですよね。

「対立」を相手のせいにしてはいけない

博士は、私たちの明晰な思考を妨害する3つ目の障害として

「人は、問題を相手のせいにしたがる(人を責める修正がある)」と言うポイントをあげています。

そしてその理由を、あらゆる切り口で解説してくれます。

問題を相手のせいにしたところで、相手を排除することはできる。
しかし、問題は残ったままだからだ

「問題があったら、調和を目指す必要がある」ということを
博士は言いたいんですよね。

続けて「明晰な思考をする」という部分も噛み砕いてくれています。

エフラット、明晰な思考をすると言うのは「自分の目的とするところに向かって最も効率的な道筋を選ぶ」と言うことも意味している。その意味では、いかに人と良好で調和のとれた関係を保つことができるのか知っておくことも、充実した人生を送るためには、非常に重要なんだ。機械なんてものは、自分一人の力だけでは手にするのは容易じゃない。周りの人から多くの助けがあって、はじめて手にすることができるものなんだ。周りの人と良好で調和の取れた関係を保っておくことができなければ、そうした助けをもらうことなど期待できない。

シビれる言葉ですね。
上記の部分はゆっくり読んでおくと良いかと思います。

なんとなく、お偉いさんの言葉で聞いたことがある言葉が、
理屈で説明してもらえると、すごく附に落ちます。

いかなる関係にも「調和」は存在している(Win-Win)

 

エフラットさんは博士のこれらの言葉を自問自答するように噛み砕き、

もちろん、全ての関係が良好で調和が取れているわけではない。
父はそんなことを言ってるのではない。
「いかなる関係においても、両者の利益に繋がるような変化が存在し得る」
と言ってるのだ。
両者が同じ変化を望むのであれば、当然、意見や行動も一致する。

いよいよ理解が進んできましたね。

しかし、どのように調和を作っていけば良いのか。

ここでエフラッドさん、また壁にぶつかります。

次に行く前に、ここまでのポイントを振り返っておきます。

私たちが賢くなるのを妨害する習慣は、3つある。

  1. 現実を複雑に考えてしまうこと
  2. 対立は当たり前で仕方のないことだと考えること
  3. 人は、問題を相手のせいにしたがる(相手を責める)

いかなる状況でもWin-Winの解決策が存在する

社会的な問題は、人間関係の問題がほとんどです。
ビジネスの問題も、仕組みの問題と人間関係の問題がほとんど。

いかなる関係においても、双方の利益に繋がる変化が存在する、
と言う考えを持ってスタートすべきと言うのが博士のアプローチです。

窮状でも必ずWin-Winは存在する—–by博士

という事ですね。

「苦しい時でも」と言うのがポイントですよね〜。

なぜ、相手はそれほど重要な事なのに「Win」を要求しないのか?

でも、なんで相手は「Win-Win」と言うことが
それほど重要な事なのに、私たちに要求してこないのか。

エフラッドさんは、再び心理学の知識で自問自答します。

人は、慢性的な大きな問題、解決するのはもう無理だと諦めてしまった問題をカモフラージュしようと、ある種の防衛メカニズムを構築してしまう。

そうしたメカニズムが出来上がってしまうと、人の期待感というものは低くなってしまうそして、人は大きなニーズに対して鈍感になってしまう。

防衛メカニズムが発動すると、周りがよく見えなくなる。相手のことを本当に理解しようと思えば、かえって本人よりも周りの人の方が相手の大切なニーズを如何にしたら満たすことができるのか、よく分かるのかもしれない。

と、エフラッドさんが悟ります。

「これで全てが繋がった」と締め括っています。

これをざっくり言うと、

「人は、慢性的な問題(コンプレックス的なやつ)は、解決を諦める。そのことに触れられると、感情的になって相手を責める」

「そうなっている時は、周りが見えなくなる。だから相手の方があなたのことが見える確率が高いんだよ。」

こうやって考えると、すごくわかりやすい!
あるある!って感じになりますよね。

限界なき改善の可能性とチャンス

最後に、博士は「改善には限界がない!」と言います。

原因と結果を考えて、根本的な対立を特定し、改善する。

改善すると、ボトルネックが移動して、また改善する・・・。

その繰り返しなのだ。

これは、ビジネスの世界でも、会社でも、家庭でも、

全てに通用する話ですね。

明晰な思考を訓練する方法は?

最後にエフラッドさんが本書の中で聞いたことは、

「その明晰な思考を訓練する方法を教えて!」—–byエフラッド

という事でした。

そこに、博士は

明晰に思考する癖は、議論が堂々巡りすることを避けること

と言います。

堂々巡りというのは、問題を掘り下げれば掘り下げるほど
「抽象的な概念」になる。

たとえば夫婦での口論だとわかりやすい。
大体感情的になると、抽象的な概念を持ち出してくる。

夫:「俺が稼いでいるのにお前には感謝が足りない」
妻:「あなたはいつも自分勝手」

社長と従業員の争いも同僚同士でもそうです。
そうして議論が堂々巡りになってしまうことはないでしょうか。

俗にいう「泥仕合」ですね(苦笑)

博士は、抽象的な概念での議論で堂々巡りにならないために以下のステップを
推奨しています。

ステップ1、ロジカルマップを作ることが大切
ステップ2、今まさに私たちの身近な現象1つからスタートしてみる
ステップ3、起きている現象から原因を書き出す
ステップ4、同じ原因から及ぼす別の現象を書き出す
ステップ5、根本的な原因候補を探し求める
ステップ6、他人とのちょっとした会話、夫の意見、今読んでる本から起こる感情などに応用して考える

こうしたロジカルマップを日常から1、2秒からでも脳内もしくは書き出して
作って行くことを博士は推奨しています。

ちなみにロジカルマップについては、この本で詳しく掲載されておらず、
上記のようなざっくりした概念だけが載っていたので、
そうした実践例などがあれば、こちらに追記していきますね。

参考図書一覧

「ザ・チョイス(エリヤフ・ゴールドラット・著)」 嫌われる勇気 <岸見 一郎 (著)> クリティカルチェーン(エリヤフ・ゴールドラット・著) ザ・ゴール(エリヤフ・ゴールドラット・著)
ABOUT ME
ゆう
30代の・・・ ●予防医学実践家 ●講座マーケター ●小さな広告代理店 ●Webディレクター 元々、某私立大学農学部〜製薬メーカーMRというキャリアを通して、 『今の製薬メーカーの課題』を見つけ、 予防医療実践家として、セルフコントロール活動の重要性について 情報発信活動をしている。 中小企業のメディア集客実践家(マーケター)として、 オウンドメディアやリストマーケティングに従事。 クライアントにもたらした実績は、 2016年〜2018年に累計4億円以上、平均1億円以上。 このメディアは、お客様に支持と感謝をされながら売り上げてきた経験から、備忘録として主張を展開するメディアだ。 『セルフコントロール』(精神コントロール)があれば、肉体とお金の健康を全て手に入れられる、というテーマのメディアになっている。 特にビジネスパーソンには結構クリティカルな情報になるんじゃないかと思う。 あなたが、女性なら最愛のパートナーに情報を優しく教えてほしいし、 男性も、もちろん最愛のパートナーや家族をはじめ、大切な人にそっと教えてあげられるような情報になる事を心がけたいと思う。 ◆肉体の健康 私たちの肉体は、今の生活からさほどお金をかけなくても、 健康になることができる。 マーケターの立場から考えると、星の数ほどある健康論は、 全て『提案』『主張』にすぎず、盲信すべきではない。 信じるべきは、いつも自分だ。 あの人が言うから間違いない、と思う部分もあるかもしれないが、 それ以上に大事なのは、自分の身体や心の動きを感じて、それに合った健康方法を取り入れるべきだ。 考えるな、感じろ ---- ジャッキー・チェン この言葉が、私自身ようやく理解してきたところだ。 そうすれば、日頃の頑張りすぎから上手に解放されつつ、 毎日エンジョイで穏やかな幸福感に包まれる事だろう。 ・食生活 ・歯の健康(歯の矯正など) ・運動方法 ・集中方法 ・メンタルトレーニング ・陰陽の活用 これらを通じて、毎日が最高にエンジョイできるようなヒントを、 あなたにお伝えしていきたい。 ◆お金の健康 お金の健康といえば、ファイナンシャルプランナーや保険屋さんが知ってると思いがちだが、実は、彼らはセールスマンであって、未来が見えない金融商品を売ることによって儲けているにすぎない。 しかし、セルフコントロールが出来ていれば、 お金を計画的に増やすことができるし、自分で守ることができる。 私も今まで色々とやってきた。 というわけで、真の投資方法からビジネス展開の仕方、 収入を得るまでの方法を、なるべく分かりやすく伝えていきたいと思う。 私のビジネス経験はこんな感じだ。 <ビジネス> ・セールス(営業活動) ・ブログライター ・アフィリエイト ・EC物販ビジネス(Amazon、Yahoo!ショッピング) ・広告運用(Facebook、Google、Yahoo!) ・メルマガライター(DRMの実践) ・コンサルビジネス ・セミナーや勉強会の開催 これらを経験して、そのメリットを凝縮させた最強のビジネスが、 教材(講座)アフィリエイターだということに気付いたので、 この職業の話と、集客についても話していく。 (※上記は2018年のクライアント売上。クライアントに売上を立てて喜ばれつつ、私はその一部を頂く質素なアフィリエイターです) それからというもの、自信がつき始め、クライアントの顧客単価が上昇。 最上部にあげたような実績を上げている。 1つの教材アフィリエイトビジネスを立ち上げる時でも、 基本的に教材の販売元とチームでビジネスを行う。 社員ゼロで自分の才能を生かしたところだけで仕事をしている。 目標は、今この瞬間を楽しめること、家族と過ごす時間を大事に。 ビジネスは時代に順応して、あとは楽しむ。 それが全てである。