こんにちは、ゆうです。

この記事では、メガビタミン&メガタンパク質で健康を目指すために
大事なビタミンCについて執筆していきます。
メガビタミン(ビタミンを大量に摂る)とメガタンパク質(タンパク質を大量に摂る)がなぜ重要なのかは、


この2記事を読んでみてください。
今回は、ビタミンCについて、主にこの書籍を中心にお送りします。
ビタミンC健康法(著・三石巌)
メガビタミンCは、大量の疾患の治療と予防に使われた実績がある
ビタミンCは重要すぎるほど重要だと言えるようです。
実際、全身に多くの病気に関わる重要な栄養素です。
- 活性酸素関係疾患の治療と予防ガン、脳卒中、心不全、アテローム、消化管損傷、関節炎、筋炎、膀胱炎、肝炎、腎炎、感染症、白内障、緑内障・五十肩、殺菌、喫煙、老化
- コラーゲン関係の治療と予防脳出血、ガン、潰瘍、床ずれ、火傷、壊血病、ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、怪我、骨折、象牙質
- メラニン関係の治療と予防シミ、日焼け
- カルニチン関係の治療と予防筋肉疲労、疲労倦怠感
- チューブリン合成の関連知能指数、統合失調症、うつ病
- ジメチルニトロソアミン合成阻害の関連肝臓、腎臓ガン
- プロスタグランディン関連炎症、ガン、喘息
- 免疫(リンパ球、食細胞走化性、免疫グロブリン)関連感染症
- ヒスタミン関連アレルギー、喘息
- ステロイドホルモン関連ストレス、月経の異常や困難、不妊
- 薬物代謝関連の治療と予防解毒(汚染物質、添加物、医薬)、菌毒(ブドウ球菌、ジフテリア菌、破傷風菌)
- アドレナリン関係ストレス、筋肉
- コレステロール関連血中コレステロール
- 血液凝固関連狭心症、血栓症、痔疾
- 鉄吸収関連貧血
- インシュリン関連の治療と予防糖尿病
- インターフェロン関連の治療と予防風邪、インフルエンザ、おたふく風邪、麻疹、ヘルペス、エイズ、ガン
- フィードバック関連体調、頭の回転
- ドーパミンの調整統合失調症
- アセチルコリン関連の改善運動神経、知覚神経
- アセトアルデヒド関連の改善酒酔い引用:(ビタミンC健康法(著・三石巌))P.226
これだけでも色々なところにビタミンCが関与することはお分かりいただけますね。
ビタミンCの大量摂取は危ないんじゃない?
近年、サプリ反対派の本も出ています。
例えば著名人ではYoutuberとして有名なメンタリストDaiGoさんの
リサーチ担当として活躍している鈴木祐さんなどが、
豊富な文献でのリサーチ結果から、
ビタミンCの大量摂取に注意喚起をしています。

以下、この書籍の中に主張があります。(抜粋)
- 一般人がビタミンCをいくら飲んでも風邪は予防できない
- アスリートならビタミンCは風邪の予防に使える
- ビタミンCを1日1g摂取すると、白内障リスクが1.3〜1.9倍
- 本来、抗酸化物質として働くビタミンCそのものが、悪玉化して細胞を攻撃するのではないか、と食品化学者ウィリアム・ポーターは言っている
ただ、ここで使われている資料や文献では、不明確なポイントはいくつかあります。
例えば、ビタミンCを単剤で使用しているのではないか、という疑惑です。
ビタミンCは、タンパクや他の活性酸素除去物質と併用せよ
白内障の原因は活性酸素と言われている。
なので活性酸素を除去しなければ白内障リスクが高まるのですが、
その物質にはビタミンA、E、ユビキノン、SODなど、たくさんの物質があります。
(これらの活性酸素除去物質をスカベンジャーという)
これらと併用して摂取しなければ、当然白内障のリスクは高まります。
お察しの通り、メガビタミンCは、メガタンパク質やスカベンジャーと
併用して使わなければ、まるで意味がないことを知っておきたいです。
逆に、スカベンジャーを上手に使いこなせば、予防はかなり良い方向に進むでしょう。
なぜビタミンCは、メガで(大量に)摂らないといけないのか?
メガビタミンをなぜ摂らなければならないのかというと、
こちらは、三石氏の大体の書籍に書いてあることですが、
「パーフェクトコーディング理論」と言われています。
- タンパク質は10万種類ある
- このタンパク質が十分に機能するには、ビタミンが必要
- どのタンパク質にどの程度のビタミンが必要かは複雑すぎて未だ分かってない
- なにしろ体内の十分な物質を作るための化学反応は3000種類以上ある
- しかも、この化学反応は人によって個性がある
- ならば、ビタミンを大量に摂取してどのタンパク生成にも対応しようとした
- だから、良質なメガタンパク質とメガビタミンを一緒に摂取することが大事
という理論なのだ。
「私たちは一人一人に個性があるから、画一的な栄養素で良くなるはずがない」
というスタイルなのは、うなずけますよね。
どの程度のビタミンCを摂るべきなのか
成人は「10〜15g」のビタミンCを、下痢にならない程度飲む。
必要量は個人差があります。活性酸素対策として、ビタミンEと併用して飲んでください。
(引用:「超簡単メガビタミン入門」小西伸也・著)
この量を食事で摂ろうとすると、10gだとレモンが500個必要なので、
食事から摂るのは現実的ではありません。
サプリを上手に使う
というわけで、ビタミンC(まあビタミン類は全てですが…)に関しては、
サプリを上手に使うと良いでしょう。
iherb(アイハーブ)
世界中のサプリを安価で買えるサプリサイトです。
私もAmazonで買えないものや、Amazonより安いものは、こちらで購入します。
私の場合は、カリフォルニア・ゴールド・ニュートリションのビタミンCを選んでます。
1粒2000mg(2g)なので、こちらを5粒飲めばOKですね。
まだまだ懐疑的な方は・・・
とはいえ、
「こんな健康方法、気色悪くてまだまだ信じられない」という方も
中にはいるかもしれません。
実は私もそうだったので、その気持ちはよく分かります。
可能な限りこの栄養方法が良いことをお伝えしたつもりですが、
もし信じられない方は、私でなく三石氏、小西氏などの書籍を手に取ってみてください。
そして、ご自身の身体で試してみてくださいね。
参考書籍
健康常識100のウソ 間違いだらけの「家庭の医学」(三石巌・著)
服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ (鉄人文庫)