こんにちは、元製薬メーカーのゆうです。
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今日は私自身の実践例を参考までに示したいと思います。
「健康は、試行錯誤、人体実験が大事」というモットーを持って、
種々の健康手法を試しております。

今回は、肩こりがメガビタミン主義で改善した事例を示します。
ちなみに、上記の「クリエイターのための健康栄養術」は、以下の記事を読んだ後に「もっと知識を深めたい」と思ったら、読んでみることをお勧めします。
普通にクリエイターじゃなくても、役に立ちます。
肩こり&頭痛を治すために試行錯誤した日々
私は、学生時代からずっと肩こり&頭痛持ちで、
「これは持病だ」と言い聞かせて、頭痛薬でどうにかしていました。
そして経済的に少し余裕が生まれてからも、
- 鍼灸(1回6000円)
- オステオパシー( 1回6000円)
- カイロプラクティック(1回5000円)
といったところに、酷くなったら通う。
そういう生活を繰り返していました。
同じ悩みを持ってる方も、そのような生活になってないでしょうか。
ただ、これらの治療法も「月に2回通わなければ辛い・・・」
という状態だったので、1ヶ月に1万円以上の治療費。
意外にバカにできません(汗)
というわけで、1日300円くらいで
メガビタミン&メガタンパク質を行ってみることに。
(肩こり以外にもたくさん効果がある事を知ったからですが・・・)
肩こり&頭痛の原因は、乳酸
そして、分子栄養学的には、肩こりはこのように解釈する事を学びました。
肩こりの原因は、細胞内の乳酸です。
乳酸が細胞の中に溜まって膨らみすぎた風船のような状態になってます。
乳酸の処理にはビタミンB1が必要。
さらに細胞膜から乳酸に出ていってもらうために、ビタミンEが必要。
糖質摂取が多いほどビタミンB1が必要です。
足りないと乳酸が増えます。
ビタミンB1は個人差が150倍あります。
1番多く必要な人は150mgほど必要です。
<中略>
サプリで摂取した方が実用的です。
<中略>
乳酸は肩こりに限らず、他の多くの病気に関係します。
過剰な乳酸は痛みを生じます。
頭痛、肩こり、腰痛などです。
慢性的な乳酸蓄積はアレルギー、膠原病、自己免疫疾患、精神疾患、ガンなどの原因となります。
よく、激しいスポーツをした後に「乳酸が溜まって・・・」という事はあっても、慢性的な肩こりが乳酸が原因とは。
最初はビックリしました。
しかし、小児喘息と同じように、長年の持病を自分で治せるなら、
やってみたいなと。素直に取り組んでみようと思って取り組みました。
各種サプリとプロテインを入手


まずは基本の「タンパク質+ATPセット」
を揃えました。
買ったのは、だいたいiHerbで購入しました。
- ビタミンCを6g(3粒)
- ビタミンB群を50mg×2回(2粒)
- タンパク質を60g(スプーン8杯)→現在はEAAを駆使(1日40g)
- ビタミンEを800mg〜1200mg(3粒)
このセットでスタートしてみる事にしました。
(※後で調べたら、年配の方や代謝レベルが弱い方は、もう少し少ない量から始めた方が良いらしい)
最初の方は、そんなに効果がなかったので、
キツくなったら普通に鍼灸(この頃は、鍼灸が1番効果があると思ってた)に通ったりもしてました。
ただ、月に1回くらいに減らす事ができたり、
肩こり以外の効果は感じていたので(排便系とか)
多少の効果は感じていたので、続ける事にしました。
半年程度で、鍼灸などから卒業
結論から言うと、半年程度で鍼灸から卒業することができてます。
頭が痛くなることはあるものの、軽いもので済みます。
たぶん「メガビタミン&メガタンパク質の影響かな?」という感じです。
これは結構嬉しかったです。
他にも、
- 肩こりそのものが減った(1日の最後にマッサージはするが)
- 風邪を引くことがほぼ無くなった
- 下痢が減った
- 痔が無くなった
- 仕事の集中力が増えた
という効果を実感できています。
まだまだ完璧ではありませんが、健康を自主管理出来ている実感を
少しずつ体得できています。
長年の持病は、粘り強く取り組む
だいたいの体の不調は「質的栄養失調」の影響だと言う事を
信じる事で、改善する事が出来ています。
もちろん、まだまだ私も改善の余地があると思ってますが、
こうやって1つ1つ小さな成功体験を積む事が、
「健康の自主管理」のモチベーションを高めるな、と感じています。
健康法や食事法に絶対は無いからこそ、実験する
健康法や食事法は、絶対はありません。
私たち生物は個体差があるからです。
でも、栄養というのは生物に欠かせないものですから、
「代謝(化学反応)」は、人類共通のシステムです。
だから、この共通システムをある程度の理解をすれば、
かなり自分の肉体を理解できるのかな、という手応えはあります。
あなた自身が何を信じるかはお任せしますが、
何をやるにしても「理論的、合理的な理由」をしっかりその目で確認したものを
自分の体で実験してみる事をお勧めします。
間違っても「あの人がこう言ってたから」で貫き通すのはNGです(笑)
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